Blog

  1. Blog
  2. Rock Legend/ロックレジェンド
  3. Iron Maidenで体感したUFOの偉大さ

Iron Maidenで体感したUFOの偉大さ

Rock Legend/ロックレジェンドの一覧はこちら

1988年のロンドン以来、20年ぶりにアイアン・メイデンを観た。レコードよりもライブで聴くと好きになる曲が誰にでもあると思うが、今回は「Doctor Doctor」で特別な体験をすることができた。もちろんUFOの「Doctor Doctor」だ。

2008年2月16日、幕張メッセの会場に「Doctor Doctor」が流れた。ライブバージョンでフィル・モグのボーカルだったのでだったのでおそらく「Strangers In The Night」だろう。最近はこの曲が序曲になっているそうだ。スタンディングの会場は暗くなり、周囲がステージ前にじわじわと近寄って密着していく。その流れに埋もれながら「Doctor Doctor」の合唱が始まった。ぼくはMSGでしかこの曲を生で聴いたことがなかったので、フィル・モグの声、マイケル・シェンカーのギター、シカゴと幕張のオーディエンスのボルテージで、UFOのライブを体感することができた。歌詞も覚えていたので全て歌えた。もちろんスタジオ版でも十分いい曲だが、やはり体感して得られる心地よさは違う。

パンキッシュなアイアン・メイデンが好きなぼくにとっては、1988年時点でもすでに興味が薄れつつあった。今回はブルース・ディッキンソンが会場で言っていた通り、「Live After Death」の抜粋のような内容だったので、記憶に残っていないスローで長い曲には退屈する時間もあった。それでもライブに足を運ぶことで得られるものは大きい。UFOはいいバンドだった。