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Pogues シェインの歌声

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1988年にロンドンでPoguesを見た。スージー・アンド・ザ・バンシーズを見たのと同じブリクストン・アカデミーだ。

ポーグス チケット

初めてポーグスを聞いたのは「The Pair of Brown Eyes」というバラードで、当時アルバイトをしていた輸入レコード店でのことだ。デビュー当時はパンクスとして見られていたことを知っていたので、そのきれいなメロディに驚いた。すぐその12インチを買った。

コンサートはパンクスでいっぱいだった。スジバンを見たときと同じようにその雰囲気が怖かった。その内容はパンクとは程遠かったが、隣国のアイルランド出身のバンドだったが、激しいノリだった。

バンド全盛期の頃は、アイルランドの大御所バンドDublinersやChieftansと競演し、トラッドをやっている。ロックもトラッドもこなし、うまく音にする。Thin Lizzyと共通する雰囲気がある。シングルカットのボーナス曲でロッド・スチュワートの「Maggie May」を歌っている。これもとてもかっこいい。その後バンドはメンバーチェンジを行い、元クラッシュの故ジョー・ストラマーを迎え、迷走しているようにも見えた。

数カ月前、渋谷の小さな映画館で「シェイン」を見た。そこには変わり果てた姿のシェインがいた。「The Pair of Brown Eyes」を始めて聞いた頃とは違う、太り、歯が抜け、ろれつが回らず、足元もおぼつかず、、、また彼の歌声を聞けるときは来るだろうか。

ポーグス チラシ
オーストリア・インスブルックで撮影したポーグスのコンサート告知